みぞれ降り降る
◆久方の雨。寒くてたいへんだが、植物や生物にとっては慈雨となっていることだろう。エミ太郎の日課として、全天候型で散歩に出なければならない。みぞれのなか、線路沿いを歩いていたら、一陣の北風。風の吹く方向にくるりと向いて、ウンチをしてくれた。これで日課のひとつは完了。
帰りに「たぬき家」の今川焼きの前で立ち止まり、「だんな、こんな寒か日は、あつあつの今川焼きがよかと? うちで待っていなさる奥方さまに、ゴマでもすりましょうぜ。ワシはほんのおこぼれ程度のアンコでけっこうでガス」と言うので、幸い持合わせていた小銭でふたつ買った。「それでなくちゃ、ダンナ !!」と、帰りの足取りの軽いこと。
おなかがいっぱい。壮吉とくつろぐ。
壮吉があぶなくなってきた。固形物は食べられず、ミルクばかり飲んでいる。時々息をうかがってみる。
手足がやせ細って、間接がグニャッと曲がっている。それでも粗相しないのはさすが。とにかく素直で大人の猫。墨田壮吉の名前負けしない。
◆「マクロファージ」のご感想続く。
・「マクロファージ」を読ませていただきました。とても怖いお話ですね。でもあり得るお話です。日本は科学技術面ではとても優れていますが、運用面(組織面?)では昔から脆弱で、せっかくの高技術が世界から評価されない、と感じています。毎日の新聞ニュースでの政治家やお役人のやっていることを見聞きすると、何かうんざりすることばかりです。この小説で、今の世の中に広く警鐘を鳴らすことができれば、と思っています。
ブログ「勝っちゃんの写真日記」主宰 О氏。当ブログを飾ってくれる友人。
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