ローズちゃん逝く
◆今朝はもう冷たかった。一夜のやどりということか。露のごときいのちよ。バラ園の濡れ土をこねて母を呼んでいた乳飲み子の最期は、カラスによる鳥葬より、わが家の紙箱のなかの往生がよかったと思いたい。仏名「ローズ」。いい子だった。
O氏のバラをいただく。哀悼速詠。
あがなひしペットボトルの湯たんぽにしがみつきたる細き手のちから
哺乳瓶かしげてやれどちからなく口もひらかずあぎとふばかり
いだかれしかたちやすらに冥りをり散歩にい出む犬とのぞけば
尿(しと)のあと部屋くまにあり断末のさなかに清き性(さが)を証して
花柄のしとねやはらにつつみやるむくろは硬し 吾妻がなみだ
頭(づ)を首を撫づる吾(あ)がゆび ひとたびはのみどを鳴らし生きむとせしが
◆以上の歌は、健康診断の待ち時間の間に作った。午前中に終えたので、これをとむらいと、打込んで出勤するところです。火葬の手筈は区にお願いしました。合掌
◆ちなみに、健康診断の結果は、メタボにあらず。間食を避ければ、ほかは問題なしとのことでした。これもひとえに、みなさまのご協力のおかげです。ありがとうございます。
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